米国ヘルスケアセクターに捧げる
エコゴリです。
米国ヘルスケアセクターに捧げる物語です。
20代の投資資金の行方
以前、記事に書きました。
僕は現在、ハイリスク・ハイリターンな投資(投機)をしています。
しかも、自分自身でこの険しい山のふもとに辿り着いたわけではなく、
ある米国株ブロガーの情報を思いっきり参考にさせてもらいました。
30代の元システムエンジニアのhiroakitさんが書かれているブログですが、
いかにも科学的で論理的な内容の記事をアップされており、いつもすごいなぁと思いながら読んでいます。
hiroakitさんは本来、S&P500のデイリー3倍レバレッジETFを活用し、シャープレシオを高めるために米国債のデイリー3倍レバレッジETFと通常の米国債ETFを組み合わせ、定期的にリバランスを行いながらポートフォリオを構築する方法を提唱されています。
僕も当初は、なるほどと思ってそのポートフォリオを組もうと思いました。
というか、3種類のETFを実際に購入しました。
なお、この段階でメインにS&P500連動のレバレッジETFのSPXLではなく、XLV(ステート・ストリートのヘルスケア・セレクト・セクター SPDR® ファンド)連動のレバレッジETFであるCURE(Direxion Daily Healthcare Bull 3X ETF)を購入しています。
ヘルスケアセクターは、先進国も途上国も後進国も関係なく、健康に生きることを望む全ての人類に必須の、発展し続けるセクターだと思ったからです。
その後、レバレッジの持つ未知のリスク(償還等)を許容できれば、リターンのあまり期待できない米国債ETFを持つより、全額レバレッジETFのポートフォリオで凄まじいリターンに賭けた方が良いのではないか、と考え直しました。
そして、すぐに米国債ETFの2種類を売却し、CUREに全力投資するに至りました。
とはいえ、投じる資金は新車のポルシェが買える程度です。
(ポルシェにも色々ありますが。)
多くの米国株ブロガーの運用額である、5,000万円とか8,000万円、はたまた2億円といった規模ではありません。
30代からの資産形成
30代以降は、株式市場平均に連動したETFをコツコツと積み立てていくつもりです。
ではなぜ、僕は今からでも保守的な運用をせずに、こんなにも投機的な投資をしているのでしょうか。
それは、時間があるからです。
もし、この宝くじ的な感覚で保有するCUREが無価値になってしまっても、その後30年間しっかりと積立投資を続けていれば、30年後に手にできるお金は3億円か2億5千万円かの違いでしかないのです。(期待できる株式の益回りを考慮した、例えばの話です。)
正直、庶民からすれば違いがわかりません。(?)
それならば、単独で数億円の価値に成長する可能性のあるCUREを持った方が良い、
という判断です。
長期投資において、複利と時間は最大の武器なのです。
最後に
2017年の5月ごろから本格的に米国株投資を始めて、とりあえず投資関連の本はたくさん読んできました。
株式投資の未来
株式投資
ウォール街のランダム・ウォーカー
敗者のゲーム
投資で一番大切な20の教え
米国式投資の技法
となりの億万長者
マンガーの投資術
その他などなど、、、
しかし、僕は経済や金融の知識に関して、まだまだ勉強不足であることは明らかです。
そのため、あくまでも僕の投資内容は、hiroakitさんの記事のマネをしただけということを伝えたくて、この記事を書きました。
とくに、バリュー投資における指標の計算方法などは「めんどくさっ」と思ってあまり勉強していません。
ベンジャミン・グレアムやウォーレン・バフェットの投資手法を理解すべく、これからも本は読み続けます。
ただ、目的はあくまでも知識の幅を広げるためです。
確固たる最終目的は、
富裕層(純金融資産1億円以上5億円未満)、あわよくば超富裕層入りすることです。
そのため、米国株市場平均と米国ヘルスケアセクターへの積立投資を粛々と進めるだけです。
壮大な宝くじの結果は、定期的に報告していきます。
それでは。