果ての国まで何マイル

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誰でもジェフ・ベゾス並みの資産家になれるのか。

エコゴリです。

そう、信じたいです。

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株式投資による200年後の資産

現在、僕の資産はほぼ全て米国株です。

「予測」をする際に少しでも「過去」を参照するのであれば、僕の200年後の資産はとんでもないことになっているという予測ができます。

なぜなら、過去の200年間の株式投資の実績がとんでもないことになっているからです。

 

1802年に投資され、 その後再投資され続けた1ドルは、2006年末には1270万ドルにまで達した。

出典:株式投資第4版P.4

 

※消費者物価指数は1802年当時の1ドルが2006年で16.84ドルになっています。

 

僕の現在の投資額を考えれば、200年後の価値はびっくりする額になります。

ジェフ・ベゾス(アメリカAmazon社のCEO)の資産額約12兆円並みというのも大げさではありません。

ただ、僕ではなく、玄孫(やしゃご:孫の孫)の孫ぐらいが、の話ですが。

冗談はさておき、株式投資にはこのように、夢があります。

宝くじよりもよっぽど現実的な夢です。

 

 

株式投資のボーナスステージ

株式投資には夢があると言いました。

しかし、ジェフ・ベゾス超えは200年後の話です。超長期スパンの話です。

では、30年ではどうでしょうか。

過去200年のデータではどの期間を切り取っても30年あればプラスの結果です。

では、20年ではどうか。

これも大丈夫、プラスの結果です。

たった20~30年では資産を爆発的に増やすということはできそうもありませんが、少なくとも損をすることはありませんでした。

余裕資金で投資をおこなう以上、1年や2年そこらの株価の変動など、気にしてもキリがありません。

過去200年間、株式への長期投資が素晴らしい結果をおさめてきたことをもって未来にも素晴らしい結果が待っていると断言することはできません。

200年後から現在を見ると、全く株価が成長しない株式にとっての暗黒時代だった、と振り返られるかもしれません

しかし、株主の利益の源泉は、企業が稼ぎ出す利益です。

地球の人口は増え続け、企業の売上高は増え続け、効率化により利益率はどんどん高まる、という現在の状況を考えれば、少なくとも今後20〜30年間はむしろボーナスステージに突入する可能性すらある、と思っています。

どちらに転ぶかは分からないでしょう。

ひとつだけ確実に言えることは、投資をしなければ恩恵を被ることはできないということです。

株でも債券でも不動産でも、とにかく「投資」をしなければ、インフレに負けるかもしれないという恐怖にただおびえるのみです。

 

 

最後に

もちろん、株式投資の醍醐味は、世の中の成長する企業を掘り出して投資し、リスクを負いながらも成長を信じ、結果的に企業が繁栄した時です。株主はその果実を最大限に享受することができます。

確かにそうなのですが、特定の企業に固執することなく、資本主義の成長に賭けて、株式市場全体に淡々と資金を投じるのもまた合理的ではないかと思うのです。

それでは。