物質的ミニマリスト、精神的マキシマリストな生き方。
エコゴリです。
ぼくの目指す人生像です。
物質的ミニマリスト
変な名前をつけてみましたが、世間一般的なイメージのミニマリストと一緒です。
物欲を抑え、最小限のものしか持たないことと定義されるのでしょうか。
例えば、どういう感じの生活なのか、ぼくのスタイルの一例を衣食住の観点から紹介します。
(興味ない笑)
ファッション(衣)
ぼくは、基本的にファッションに興味はありません。そのため、服はほとんど買いません。とはいえ、ダサいと思われる格好はしたくないので、「Safari」というサーフ系?の雑誌なんかを読んで参考にしながら、たま〜〜〜に買い換えています。
身体が人よりもデカくてゴツいのと、地黒なので雑誌のモデルでイメージしやすくて重宝してます。笑
といっても、夏はTシャツ一枚と短パンで十分ですし、春秋はそれっぽい季節感のシャツを上に羽織るだけ、冬はニットセーターなどの上にダウンやダウンベストを着れば全く寒くありません。店に入れば暑いですしね。
こんな感じで、季節ごとのスタイルは完全に固定されてます。バリエーションがほぼないため、それなりにちゃんとしたブランド(品質)のものを一度買えば、私服になるのは月4〜5回程度なので十分に回せます。
そのため、ここ2〜3年ほどは、5,000円を超える服の買い物はないです。
腰高くらいの小さいタンス1つに全て収まります。
食事(食)
これに関しては、全くミニマリストではありません。笑
食費には湯水のごとくお金を使います。
住居(住)
会社から出る住宅手当ちょうどの家賃のアパートに住んでいます。実質的に持ち出しはありません。
会社の同僚の中には、住宅手当の倍近い家賃の賃貸物件に住んでいる人間もいます。事情や価値観は人それぞれなので、何も言えねぇっていう感じですが。
ぼくは、バス・トイレ別で大の字で寝られて新築であれば場所にこだわりはありません。
条件多くない?、、、と思われましたでしょうか。潔癖症なので、バス・トイレ別と新築は譲れません。まぁ結果的に住宅手当の範囲内で収まっているので問題ありません。
家にある、自己所有の大きい家具家電は、本棚、テレビ、プロテインを始めとする食品棚、テーブル、椅子、布団、洗濯機、以上です。
1時間後に引っ越し業者さんくるよと言われても荷造り対応可能なポータビリティを備えています。笑
精神的マキシマリスト
物質的にはミニマリストでも、精神的にはマキシマリストでいたいです。
マキシマリストって、ミニマリストより一般的ではないですし、そもそも、ただ反対の言葉にしただけで正式な言い方があるのかは知りません。
定義としては、”たくさん持つ人”のことです。
といっても、物ではありません。
経験や知識を持つということです。
では、精神的にマキシマリストになるためには何をすれば良いのでしょうか。
読書する(インプット)
スマホの記事で、何百ページも読んだことがありますか? いくらスマホで情報を集める時代とは言え、自分の血肉になるのはあるテーマについて1人の著者が書いたものをしっかりと読むことです。そうすることで、その著者の考えや体験を、数百ページに渡って追体験することができます。
だから、ぼくは基本的には物を買いませんが、本だけは買うようにしています。
図書館で借りる、でも全然良いんですけどね。
ぼくは、潔癖症なのと、本棚が本で埋まっているのがかっこいいと思うので、借りるよりも新品を買うようにしています。
そして、再読に値しないなと思った本は、メルカリ等で売ります。
また、本だけではなく、新聞や雑誌も同様に重要です。
これらからは、最新の事実関係的な情報だけしか得られないと思われがちです。
しかし、ある出来事が起こった時、過去にどのような経緯を辿ってきたのか、なぜそうなっているのか、という情報も豊富です。
例えば、米朝首脳会談があったという最新情報と、30年間の米朝の交渉の歴史やこれに至るまでの背景という過去の情報が特集されています。
ぼくは後者の情報に特に注目し、理解するためにしっかりと読むようにしています。
表現する(アウトプット)
色んな方法があります。
ブログを書いたり、資格を取るために試験を受けたりすることですかね。
アウトプットって、非常に重要です。
知識が頭の中にあっても、それを使って問題を解いたり、人に教えられたりしなければ何の意味もないと思います。
ど素人の状態でブログを始めて2ヶ月経ちますが、非常に面白い一方で、もっと勉強しなきゃならん!といい意味で追い込まれています。
人に何かを伝えるには、自分のものにしていることでなければダメです。
そうでなければ、とても浅いことしか伝えられません。
まだまだ、未熟者だと痛感しています。
経験する
ぼくとしては、ここに美味しい食事を食べることや、トレーニングをすること、旅行をすることが入ります。
このブログで伝えていきたいことです。自分が経験もしていないのに、魅力が伝わるわけがありませんからね。
でも、良いブランド物をどんどん買って本物を知ろうぜ!っていう物質的なのは経験としてはどうかな?と思います。
車や時計やブランド物の服なんかは、金持ちには勝てません。
例えば、念願のベンツCクラスを買ったとしましょう。
最初はそりゃ嬉しいでしょう。
でも、次第に街中でEクラスが走っているのが目につくようになります。
それでも、満足できますか。
年収1,000万円の人間と、1億円の人間では買えるものが全く違います。
余裕が違います。
上には上が居ます。
良いものを持つことをお金を稼ぐ原動力にするのは否定しませんが、それでも、Eクラスを買ったとしても、とたんにSクラスが目につきます。笑
Eクラスで満足できるなら良いですが、正直、難しいのではないでしょうか。
だって、物欲がある限り、新しいものが欲しくなりますよ。
ぼくも新入社員の頃はカッコいい外車が欲しいと思っていました。典型的な資本主義の餌食になる方の人間でした。
ですが、今はカーシェアリングで十分です。
比較するのはおかしいと思いますが、車と違ってトレーニングで良い身体を手に入れるのって、金持ちも貧乏もないですよ。
等しくチャンスが与えられています。
ですから、
週に1回でも、トレーニングをして良い身体を手に入れましょう。
月に1回でも、高級レストランで美味しい食事をして、本当に美味しいものを知りましょう。
年に2回でも、贅沢な旅行をして、極上の癒やしと、知らない土地を経験しましょう。
いくら金持ちでも、筋肉が付くスピードが貧乏人より速いわけではありません。
いくら金持ちでも、食事の価値と食欲に上限がある以上、桁違いのお金は使えません。
いくら金持ちでも、高級ホテルに限りがある以上、泊まるホテルは同じです。
部屋がスイートかどうかの違いくらいでしょう。
精神的なら、誰にでも勝てる
金持ちへの僻みがすごいですか。笑
言いたいことは、せっかく虎の子のマネーを使うなら、勝負できるところで使いたいということです。
知識、経験、これらは努力次第で金持ちと同じくらい獲得できます。
しかも、うまく行けばお金を稼ぐ手段にもなり得ます。
勝てる戦を、今後も挑んでいきたいです。
と、ここまで書いてきて、なんか精神的に貧しいんじゃない?という気がしてきました。笑
でも、向上心って必要じゃないですか。
だから、まずファーストクラスに乗ってやろうと思ってます。
タダで貯めたマイルで。
最後に
物を持たず、知識と経験が豊富。
身軽な身なりで、でも深みがある。
そんな人間になりたいです。
それでは。