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ニューズウィーク日本版をとりあえず1年間弱読んでみて。気になる論調や内容、他の経済誌との違いは?

こんばんは。

ecogori07です。

 

ご無沙汰し過ぎていますwww

本日は、タイトルの通りニューズウィーク日本版がどのような雑誌か、とりあえず2018年の頭から1年弱購読してみて感じたことを簡単に解説します。

もし興味があって購読しようか迷っていらっしゃる方がいれば、参考になれば幸いです。

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ニューズウィークとは

1933年にアメリカで創刊された国際ニュース週刊誌です。

1961年にワシントンポストグループとなりましたが近年売却されたようです。

英語版サイトをさっと確認しましたが最新の株主等資本状況?はよく分かりませんでした。

 

 

 

論調はどんな感じ?

以下に箇条書きします。

なお、素人の印象かつ、使っている右/左、保守/リベラルの定義は非常に曖昧なため、面白おかしく読んで頂ければ幸いです。

 

・全体的な論調はバリバリ民主党支持、反トランプ。特に、コラムニストとして何度も寄稿しているジョージタウン大学教授のサム・ポトリッキオ氏や元CIA工作員のグレン・カール氏がその筆頭。

 

・隔週で風刺漫画の解説にタレントのパックンも寄稿している。めちゃくちゃ民主党支持。そもそも風刺漫画がトランプ批判か中国批判の内容しかない。

 

・日本の記事についても、若干、安倍首相に否定的な感は漂っているものの、けっして「野党支持!」というわけではない。

 

・右寄り、保守系メディアと言われる産経新聞の正論欄に寄稿する学者もコラムニストとしてよく出てくる。

 

・環境問題や人権問題、LGBT等への論調は完全にリベラル。つまり、地球温暖化ノー、人権侵害は許せない、LGBTに寛容たれ。

これらを無視するようなトランプ大統領の姿勢に批判的な記事が多い。

 

・中国に対しては、近年のアメリカの態度を表すかのように警戒感を持った論調の記事が多い。上の産経新聞のコラムニストは静岡大学の楊海英教授で、中国に批判的な立場ということで採用されているのだろう。

 

・経済関係の専門的、テクニカルな記事(株価がどう、金利がどうといった内容)は少ない。最近は、やはり米中貿易摩擦に絡んで経済の先行きを占う記事が多い。著名投資家のジョージ・ソロス氏の記事も読んだ。経済の先行きには否定的だったがwww

新興国の財務大臣や中央銀行総裁の寄稿もあり、色んな視点や見方があるもんだと思うことがある。

 

などなど、、、

 

他の経済系週刊誌との違いは?

例えば、東洋経済や週刊ダイヤモンド、週刊エコノミスト、日経ビジネスなどです。内容は、どれもそんなに変わらんでしょう。色んな考え方があります。与えられた情報をどう活かすか、判断するのは自分です。

ただ、やはりグローバルな政治経済の動きが俯瞰的に理解できる点では、ニューズウィーク日本版に軍配が上がるのではと思います。

あとは、完全に個人的な好みの問題ですが、ザ・日本の経済誌である東洋経済や週刊ダイヤモンドなどと違って、紙面がごちゃごちゃしておらず、インパクトのある写真とスッキリした構成が外資系っぽく洗練されています。そこが気に入っています。

広告が少ないのも良いですね。

 

まとめ

結局、それぞれの経済誌を書店でさっと読んでみて、気に入ったものを読めば良いと思います。

そもそも、比較とか言ってニューズウィーク日本版のみしか購読していませんしwww

それでは!