果ての国まで何マイル

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外食でマイルを貯める!ファンくるの外食モニター案件利用時の注意点!お店選びは慎重に。

エコゴリです。

職場の皆様すみませんでした。

実力であんな店を選んだわけではないことを知ってもらいたい。

ワイはこんなもんやない。

 

 

事の始まり

「ちょっと早いけど忘年会しよか」

2017年末、上司の鶴の一声で忘年会のお店を探すことになった僕は、すでに軌道に乗っていた陸マイラー活動の一環として、ファンくるというポイントサイト経由で会場となる居酒屋を探し始めたのです。

 

 

ファンくる

ファンくるとは、ポイントサイトのひとつです。特長として、食事のモニター案件に強いです。

食事のモニターとは、ポイントサイト指定の外食店舗に訪問し、普通に食事をしてポイントが貰える案件です。メニューが指定されたり、金額的な条件があったりしますが、基本的には好きなものを頼めます。

その後、ポイントサイトからのアンケート項目に答え、報告して承認後、ポイント確定となります。

ポイント獲得までの流れは以上です。

かなり詳細な質問事項があることや、メニュー写真を撮るなど人によっては少しめんどくさい可能性がありますが、することは簡単です。

 

実際に、僕も何度か外食店舗で食事をしてアンケートに答えてポイントを貰いました。

「食」にはしっかりお金を落とす僕にとって、外食モニター案件は継続的にマイルを貯める上でなくてはならない存在です。

そして、ファンくるの良いところは、ポイント承認までの時間が非常に短いことだと思います。アンケート回答後、大体1週間以内くらいにはポイントが確定します。

 

なお、ファンくるは、ポイントを等価でPEXポイントに交換できます。

その後は、ワールドプレゼントポイント→Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換できます。

複雑ですね。(笑)

ANAマイルの貯め方は、こちらの記事をご参照ください。

※ワールドプレゼントポイント経由の交換の仕方はご紹介しておりませんが、マイルの貯め方の基本的な事項をご紹介しています。

 

pointstocktrain.hatenablog.jp

 

 

pointstocktrain.hatenablog.jp

 

 

ファンくるも興味があれば、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。

公式サイトではなくこちらのバナーから登録すると、300円分のポイントが貰えます。

よろしければぜひどうぞ。

 覆面調査ミステリーショッパーのファンくる

 

さて、話は職場の忘年会の会場検討に戻ります。

ファンくるにて検討した結果、職場の最寄駅に近い、なかなか良さそうな居酒屋を発見しました。

ポイント還元も支払額の30%で、上限5,000円分だったと思います。

食べログの点数は3.1程度と微妙でしたが、悪いコメントがなかったために良しとしました。

人数を考えると最大還元額が貰えるため、嬉々として当日を待ちわびたのです。

 

 

忘年会当日

仕事を終え、職場の数人とその居酒屋に着きました。

外観は普通のお洒落なこだわり居酒屋という感じで、違和感はありません。

さぁ〜て、飲みますかぁという感じの同僚たち。

僕は全く酒を飲まないのでとりあえず食事を楽しもうと店に入りました。

 

、、、。

 

外観と全然ちゃう。

入り口正面にレジがあり、その脇に店を奥に貫く通路があります。その両サイドに安っぽい格子の仕切りスライドドアがある個室が並びます。

 

ほとばしるカラオケボックス臭。

 

「なんかカラオケボックスみたいだな。」と上司。

 

言わんといてくれ。分かっとる。

 

一瞬で店選びに失敗したと悟った僕でしたが、仲の良い先輩の同僚は僕の陸マイラー活動を知っているため、やっちまったなと邪悪な笑みを浮かべます。

その笑みに救われつつ、上司やその他年配の先輩方も、武闘派ではなく穏やかな部類に属する人たちなので、飲めればなんでも良いという感じです。

 

個室は狭く、安っぽい合成皮革のソファにおっさんたちの飲み会に似つかわしくない無駄なムードが漂います。

幸いにも飲み放題プランのため、生ビールやらサワーやらを頼みまくって飲みまくって和やかな雰囲気で忘年会は進みます。

頼んだコースが1人3,500円程度とかなり格安なのも、そこまで非難を受けない理由となり幸いでした。

しかし、それにしても次々と運ばれてくる料理は、カラオケボックスのフードメニューのような質の低さで目を覆いたくなります。

料理が運ばれるたびにケツをムチで叩かれているような辱めを受ける僕。

終始ニヤつく仲の良い先輩。

 

「ゴムみてぇな肉だな。」

とか言いながらも酔って気分が上がってそれすらも話のネタに楽しむ年配の先輩方。

 

まさにカオスな状況。

人の優しさに触れた時間でした。

 

そんな店でしたが、それなりにお客さんは入っているようでした。

僕のような人が各テーブルに居るのでしょうか。

 

 

教訓

合理的に考えると、本当の繁盛店はポイントサイトになど頼りません

現場のオペレーション改善などを目的に、真摯な経営努力の一環として美味しい店が費用をかけることもあるでしょうが、繁盛店で大量のポイントを獲得できる案件は、極めて稀だと思われます。

 

居酒屋での飲み会時にモニター案件を利用して1人だけ良い思いをしようと思っても、そのポイントは

「信用」を代償にしているのかもしれません。

 

お店選びは慎重に。

やっぱり食べログ3.5以上の店が無難です。

それでは。