果ての国まで何マイル

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誰でもベンチプレス100kgを挙げられるようになる簡単な方法

エコゴリです。

僕でもできました。

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はじめに

かつて身長184cmで体重66kgのもやしっ子、ベンチプレス50kgさえも挙がらなかった僕が、いかにしてベンチプレス100kgを軽々と挙げられるようになったか、その秘訣をご紹介します。

ちなみに、今は体重80kgでベンチプレスは1RM=120kgです。体重比1.5倍ですから、ようやく多少語れるレベルにはなったかな?と思います。

※RM:Repetition Maximum

最大反復回数のことです。

1RMは1回反復できる回数、いわゆるMAXです。

 

 

秘訣その1

体重を増やすことです。今、体重60kgの人がトレーニングだけをしてベンチプレス100kgを挙げるのは、至難のわざです。身長が160cmくらいならさもありなんですが、平均身長くらいのヒョロッとしたもやしっ子だと、ほぼ不可能に近いです。細マッチョを目指したいから体重は増やさずに、みたいな意識があると、なかなかブレークスルーできません。

その意識をまずは変えることです。

僕は体重を110kgまで増やしました。

 

 

秘訣その2

秘訣その1達成のため、ご飯をたくさん食べることです。特に、タンパク質は少なくとも体重1kgあたり1.5g、できれば2gを目安に摂るようにしてください。

 

自炊の場合のオススメは、ささみと野菜の酒蒸しです。鍋底が埋まる程度に少量の水を張り、ささみと適当な野菜を2〜3種類ブッ込んで、料理酒をふりかけて蒸すだけです。

1人暮らしで料理が面倒な人でも、野菜は基本的に洗って鍋に入れれば全て食べられますし、ささみもそのまま入れるだけです。

僕は、ピーマンなんかはヘタもワタも種も丸ごと全部食べています。

 

ご飯は、パックご飯でも構いませんので、ふりかけやら納豆やらでお腹いっぱいになる量を食べてください。レンチンのパスタなんかも手軽で良いですね。

 

もちろん、外食でもなんでもしてください。野菜と肉と穀物をしっかり摂れる食事であればベターです。

 

また、できれば間食もした方が良いです。

まとめると、とにかく食べることです。

 

 

 

秘訣その3

大手のスポーツジムでも公営の体育館でもどこでもいいので、ベンチ台があって明らかに身体やべえなと思うスタッフのいるジムを探して入会し、そのスタッフにベンチプレスのフォームとトレーニングプログラムの教えを請うてください。嬉々として教えてくれるでしょう。それに従い、トレーニングをおこなうことです。当たり前ですみません。

ただ、まずはインナーマッスルを鍛えましょうとか言われたら、断りましょう。(笑)

身体やべえスタッフが、そんなことは言わないと思いますが。

 

pointstocktrain.hatenablog.jp

 

 

 

 

秘訣その4

秘訣その2の食事と秘訣その3のトレーニングを、ひたすら続けることです。

2ヶ月ほど続けていると、

100kg達成への現実味がでてきます。

おっ?挙がるようになってきたぞって。

でてきたらモチベーションが上がります。

身体つきが多少変わってきます。

おっ?なんかちょっと横から見たら胸板が厚くなったような気がするぞって。

それによってもまたモチベーションが上がります。

そうすれば、歯車が回り始めます。

 

簡単でしょ?

 

 

 

最後に

ベンチプレスで100kgを挙げたことは全然凄くありません。そこまで至ったプロセスに価値があるのです。

結局、ベンチプレスの記録も生まれ持った才能や体型に左右されるのは否定できません。ですので、パワーリフティング競技としてやるのでない限り、結果としての数字に意味はありません。

 

一方で仕事や投資は結果が全てです。利益を生み出してなんぼですからね。

失敗してもプロセスが大事だよとか言われますが、時間や資金に余裕があるうちはねっていう感じです。30年かけて取り組んだとして、結果的に投下資本を下回る利益しか出せなかったのであれば、そんなプロセスにはなんの価値もないでしょう。

また、成功か失敗かは運に左右される要素が往々にしてあります。

つまり、正しい(と思われる)プロセスを踏んだとしても、もしかしたら失敗するかもしれませんし、成功しても、そのプロセスによるものかどうかが分かりません。

 

それに比べると、ベンチプレス100kg達成に向けて取り組んで来たプロセスのなんと確かなことでしょう。

文字通り、自分の血となり肉となるのです。

 

以上、誰でも出来る簡単な方法を紹介しました。

ただ、これをまず2ヶ月続けることが少し難しいかもしれません。

それでは。