6/11〜6/15の米国株レバレッジETF(CURE)の資産推移を紹介!
エコゴリです。
米国株の話題がなかなか書けないため、無理やり週刊化します。
6/11〜6/15の1週間
今週は、前週比約3%上昇しました。
1.2ドル程度の上昇です。
それにしても一日あたりの動きを見ると、すごい上下です。
※先週の終値を控えていなかったため、不正確です。次回より正確な比率を出します。
米国ヘルスケアセクターのETFですので、この1週間で起きたヘルスケア関連の話題について紹介します。
特に、CUREのベンチマーク指標であるXLVの構成銘柄の上位3割弱を占めていて影響が大きく、かつダウ平均株価の構成銘柄でもあるジョンソン エンド ジョンソン、ユナイテッドヘルス グループ、ファイザー、メルクについて説明します。
ジョンソン エンド ジョンソン(JNJ)
6/13に血糖測定器部門のライフスキャンをアメリカの投資会社プラチナム エクイティに約2,300億円で売却すると発表しています。
同社が主導的なポジションを持たない事業からは今後も撤退していく方向性のようで、アメリカ企業は相変わらず将来を見据えてドラスティックに動きますね。
ライフスキャンの事業の内実など知る由もありませんが、普通に利益は出せていたものと想像します。しかし、将来的にも1番は獲れない、独占的な利益を得られないと判断したのでしょう。
1番にこだわる姿勢は良いですよね。
どこぞの野党議員に聞かせたいものです。
ユナイテッドヘルス グループ(UNH)
特に大きな報道はありません。
以前記事で言及したように、アメリカの医療制度は、アメリカという国の建国の理念・歴史からして民間に頼っています。そうである以上、同社の保険事業の主導的地位は現状では揺るがず、人口の増加と医療費の増加に伴って業績を拡大させると見込まれます。
ファイザー(PFE)
特に大きな報道はありませんでした。
引き続き、画期的な難病治療薬の研究をお願いします。
メルク(MRK)
6/12に、同社所属の研究員が発表したゲノム編集に関する論文について言及し、メルクが今後もゲノム編集技術や倫理的な枠組み構築の先頭に立っていくことを宣言しています。
ゲノム編集は、最近「CRISPR」ってよく聞きます。
DNAの遺伝情報を切ったり貼ったりして難病の治療などに画期的な成果をもたらすものとして期待されています。
もはやとんでもない時代に突入するという気しかしませんが、株主としては同社がそうした技術革新の中心にいることはとても心強いです。
最後に
また来週〜。笑
それでは。